燕温泉 河原の湯

初 回:2014.6.28
再訪1:2015.8.8

はじめに

新潟県妙高市、妙高山の東麓にある燕温泉は、妙高山周辺では最も高所にある温泉です。

温泉街の奥には、公共の露天風呂「黄金の湯」と「河原の湯」があります。

今回は「河原の湯」に入ってきました。

妙高山登山者が利用する駐車場に停めることになるため、登山者と同じくらいの時間に来ないと駐車するのに苦労します。

駐車場から少し登ると、温泉街の入り口があります。

温泉街が終わると、道が二手に分かれます。

案内板にあるように、左の道を3分進むと「黄金の湯」、右の道を15分進むとに「河原の湯」があります。

再訪1

10分程度進んでいくと仮設通路がありました。

階段が急であるため、慎重に降りていきます。

仮設通路を渡り、川に沿って、さらに5分程度進むと、小屋が見えてきます。

温泉

この小屋が脱衣所になっており、裏手の入口には、成分表が貼ってあります。

泉質は、源泉温度39.6℃、pH=6.5のカルシウム・マグネシウム-炭酸水素・硫酸塩泉です。

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湯船は7人程度でいっぱいになってしまいます。

妙高山の登山者が降りてくる時間帯は非常に混み合います。

湯の温度はかなりぬるめで、夏は気持よく長湯できます。

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名前のとおり、渓谷沿いに作られた浴槽からは、川が見えます。

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湯口は、白色に変色しています。

黒色や白色の細かい湯の花も浮いており、硫黄臭は「黄金の湯」よりも弱いです。

しっとりとした浴感で、肌に馴染みます。

人気が高いのも頷ける泉質です。

感想

河原の湯は混浴になりますので、女性は注意が必要です。
湯が白濁しているので、肩まで浸かってしまえば問題ありませんが、脱衣所から湯に入るまでの数十秒間は、湯に浸かっている人から丸見えです。
男性もワニにならならいように気を付けましょう。

データ

新潟県妙高市大字関山燕温泉
営業 日の出から日没まで(月曜日と金曜日の午前中は清掃時間)
時期 5月下旬~11月中旬(雪解け・降雪により左右される)
料金 無料(寄付箱あり)

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