はじめに
水上温泉から、さらに車で10分程度北上したところに、湯檜曽温泉街があります。
手前にメジャーである水上温泉があるため、寂れてしまったのだろうと思わせる景観です。
今回は、「林屋旅館」で日帰り入浴してきました。
林屋旅館は大正11年創業の老舗の温泉宿で、昭和初期には与謝野晶子・鉄幹夫妻も投宿しました。
温泉
入ってすぐ右側にある受付で入浴料を支払い、入口正面にある浴場へ向かいます。
ここで男女が分かれます。
脱衣所には、温泉成分表が貼ってあります。
ここの湯は、熱い源泉と温い源泉をミックスして適温にしているようです。
加温、加水、循環なしの源泉掛け流しです。
湯口からドバドバと注がれているお湯は、入る時には少し熱く感じるものの、入ってしまえば慣れてくる絶妙な適温で、無味無臭です。
湯船は1つのみで、露天はありませんが、窓のすぐ下を湯檜曽川が流れているため、風情があります。
感想
湯使いが素晴らしい上に、温泉に癖がないので、長時間の入浴にも適し、万人受けすると思います。
ぼーっとしたい人向きの風情ある温泉宿です。
データ
群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽124
営業 11:00~15:00
料金 大人800円