五色温泉　五色の湯旅館（改修前）

長野県高山村にある信州高山温泉郷五色温泉「五色の湯旅館」へ行ってきました。

五色ごしき温泉は、天候の変化によって湯の色が五つの色に変わるところから来ています。

玄関で旅館の方が声をかけてくれるので、日帰り温泉と伝え、料金を払います。

旅館の中は狭い道が続いており、途中に貼ってあった案内図で確かめます。

脱衣所のドアを開けると、趣きある檜風呂が目に入ります。

泉質は、源泉温度57.5℃、pH＝7.7の単純硫黄泉です。

湯の色は白がきつめの乳緑色で、硫黄の匂いが鼻を刺激します。

口に含むと、温泉卵の殻の味がしました。

温度はだいぶ熱めに設定されています。

野天（露天）風呂は、混浴と女性専用と２つあり、混浴用脱衣所の手前までは同じ通路を歩きます。

匂いは内湯と同じですが、色は若干鮮やかに見えます。

日の当たり具合が関係していると思われます。

湯の花は内湯より多く、黒いものと白いものが混在しているのが特徴です。

温度は、露天風呂の湯は内湯より熱く、目の前にある松川や山を見ながら、湯船を出たり入ったりすることになると思います。

温度や泉質は刺激的ですが、癖になる、また浸かりたい（違う色も見てみたい）と思える温泉です。