平家平温泉 御宿 こまゆみの里

はじめに

栃木県日光市の奥鬼怒温泉郷にある平家平へいけだいら温泉「御宿 まゆみの里」に宿泊しました。

平家平温泉は、源平の戦に敗れた平家一族が隠れ住んだと伝わる地です。

高冷地のため竹が生育しないため、付近に群生していたまゆみの原木で弓を作り、若武者が駒にまたがり弓の修練に励んだ地であることから、駒弓こまゆみと伝わっているそうです。

玄関を入ると正面に、熊のはく製や木のオブジェが目に入ります。

温泉

露天

さて、お風呂ですが、特筆すべきは露天風呂です。

混浴と女性専用の2つがありますが、以下は混浴についてです。

脱衣所から外へ出る扉を開けると、野湯のような景色に驚きます。

泉質は、ナトリウム-塩化物泉です。

湯量、湯の花の量がとても多いのですが、湯自体は透明です。

熱いけれど湯切れのいい、スッキリとした湯でした。

そして、切り株のようなものが3つあり、湯が注がれていました。

これは「丸太風呂」というものだそうです。

内湯

次に、内湯についてです。

脱衣所から奥へ入る扉を開けると、内湯っぽくない不思議な造りです。

こちらも湯はドバドバ、湯の花もゆらゆら揺れて、リラックスできます。

感想

奥鬼怒温泉郷のさらに奥地へ徒歩で行く場合、帰りも徒歩になるはずです。
そんな人は、帰りにここで汗を流して帰るといいと思います。

データ

栃木県日光市川俣646-1
営業:12:30~14:30
料金:大人500円

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