はじめに
閉業しています
湯西川温泉は、壇ノ浦の合戦で敗れた平家の落人が隠れ住んだという伝説が残る土地です。
そんな湯西川温泉の共同浴場「薬師の湯」は川沿い、橋のふもとに隠れるようにあります。
引き戸を開けるとおじいさん2人が小さい湯船に浸かっていました。
そこに入っていく勇気がなく、失礼ながらすぐに戸を閉めて一時撤退しました。
お昼を食べていなかったため、すぐ近くの「平家そば志おや 」で腹ごしらえ。
お店の人に共同浴場は入っていいのかと聞いところ「大丈夫、ただしお金がかかりますよ」とのこと。
お店の人は続けて「あと混浴ですよ。ちょうど今、うちのおばあちゃんが入っていますよ」
・・・・・・・・・どうやら、おばあさんをおじいさんと見間違えたようです。
そばを食べ終えて浴場に戻ると、おばあさんが素っ裸でいらっしゃった。
ちょうど服を着ようとしているところでした。
おばあさんが出て行ったあとは、貸切状態です。
温泉
御覧のとおり、共同浴場らしい小さな湯船です。
事実上、貸切運用になっているのではないでしょうか。
湯はすこし白濁気味で、程よい硫黄臭がします。
源泉かけ流しで、かなり熱いにもかかわらず、汗はすぐに引いてしまいます。
感想
営業時間も限られており、入るにはハードルが高いですが、最高ランクの温泉です。
データ
栃木県日光市湯西川
営業:閉業
料金:閉業