はじめに

温泉
露天風呂「極楽湯」

おそらく日帰り入浴で最も利用されるのが露天風呂「極楽湯」です。
宿泊者も、スリッパからサンダルに履き替えて外を1~2分歩きます。
冬は歩くのが大変だと思います。

小屋に入るとすぐに男女別の扉があります。
日帰り利用の場合は、右側にあるロッカーに貴重品をしまいます。

脱衣所を出るとすぐに湯船があるわけではなく、すっぽんぽんのまま洞窟のような通路を10mほど歩きます。

湯船は広そうに見えますが、6人ぐらいが定員で、それ以上入るとストレスを感じると思います。
遠くの景色を眺めるのはよいのですが、手前はあまり手入れされているという感じはしません。それが野湯よいのかもしれまんせんが。

泉質は、源泉温度69.2℃、pH=不明の酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム硫酸塩泉(硫化水素型)です。
源泉かけ流しですが、泉温が高いため、加水されています。

夜の景色です。
入るまでは寒いですが、昼間よりも雰囲気があります。
大浴場「長寿の湯」

長寿の湯には、
- 姥湯
- 苦湯
- 滝湯
- 真湯
4つの湯船があります。

以前は、先の4つに加えて半露天風呂「さゝ湯」と「姥苦湯」があったそうですが、地盤強化のため営業を終了したそうです。
姥湯以外は、全て加水されています。

右手前にあるのが姥湯で、日進舘唯一の源泉100%の湯船で、露天に比べると低い温度設定です。
奥側の湯船が苦湯で、長寿の湯のスタンダード湯船になります。

反対側には、滝湯と真湯があります。
右側の滝湯は投入口が上と下にあり、上から湯が落ちてくるようになっています。
真湯は、肌が弱いい人用のさら湯です。
貸切風呂「円満の湯」
貸切風呂は、宿泊者専用ですが宿泊料とは別料金を支払うと利用することができます。
今回は利用しませんでした。
眺望風呂「万天の湯」
眺望風呂「万天の湯」は浴槽破損のため、利用停止中でした。
食事
夕・朝食ともにバイキングです。
品数は少々少ない気がしますが、何よりも味が微妙です。
つや姫使用と書かれたパサパサのご飯、安いお弁当に入っているような皮が固いソーセージ、水で薄めたようなアップルジュース、調整乳と思われる牛乳など、学生時代の合宿の食事が思い出されます。
感想

食事が本当に微妙です。
また、拡張を繰り返した宿泊棟は、プランを選ばないとエレベーターを3回乗り継がないと部屋にたどり着きません。
お湯は源泉かけ流しで最高なだけに非常に残念です。
データ
群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
営業:10:00~17:00 (最終受付16:00不要)
料金:大人1,000円