リーディングスキルテストを受けてみた

  • 2019-12-07
  • 雑記
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今日は、リーディングスキルテスト(RST)を受けるため、新宿の代々木ゼミナールへ行ってきました。
およそ20年ぶりに予備校に足を踏み入れ、高校生になった気分でした。
通ったのは代ゼミではなく、他の予備校ですが(笑)

RSTとは、文章を「読む」力を測るテストです。
受験料は4,000円、試験時間は約1時間です。
受験会場が少ないので、片道1時間かけて受検してきました。
RSTの詳細は「一般社団法人 教育のための科学研究所」のサイトでご確認ください。

そもそも、RSTの存在は以下の本で知りました。
この本の中にRST体験版が収録されており、思いのほか結果が悪かったので心配になり、正式版を受けたいと思った次第です。

AIに負けない子どもを育てる
新井 紀子
東洋経済新報社

さて、試験会場では、2つの部屋が用意されており、1つは社会人、もう1つは学生(小学生から大学生まで)と掲示されていました。
社会人用の部屋では、100名ぐらいの受験生がいたように思います(しっかり数えていませんが)。
この試験はタブレットで受けるので、筆記用具は必要ありません。
時代は変わりました。

RSTで出題される問題は、以下の項目に分けられています(上述のサイトより転記)。
・係り受け解析    文の構造を正しく把握する。読解力の最も基礎となる能力。
・照応解決      代名詞が何を指しているかを正しく認識する。
・同義文判定     与えられた二文が同義かどうかを正しく判定する。語彙力や論理力が必要。
・推論        既存の知識と新しく得られた知識から、論理的に判断する。
・イメージ同定    文と非言語情報(図)を正しく対応づける。
・具体例同定(理数) 理数的な定義を理解し、その用法を獲得できる。
・具体例同定(辞書) 辞書の定義を用いて新しい語彙とその用法を獲得できる。

正式な成績表は1ヵ月後に送られてくるようですが、その場で簡易版の成績表を確認することができます。
これに記載されているコメントでは、上4つの項目は大変良くできました(という表現ではありませんが)とお褒めの言葉をいただきましたが、下3つの項目はそれほど褒めてもらえませんでした。
正式な成績表が届くのが楽しみです。

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