ARDBEG SPACE BAR on Planet Peat

先日、ネットサーフィンしていたら、次の記事が目に入りました。

『「シングル・モルト・ウイスキー「アードベッグ」を楽しめるポップアップ・バー「ARDBEG SPACE BAR on Planet Peat」を2014年8月26日(火)~9月14日(日)まで、20日間の期間限定で東京・銀座にオープンしました。』

これは…行くしかない!
そんなわけで、善は急げと、早速行ってきました。

某ビルの7階にあるのですが、少々わかりにくいです。
エレベータに乗って7階へ上がります。

エレベータを降りると、目の前にはアードベッグの空瓶がピートに埋もれていました。
かなりのインパクトがあります。

すぐ横に入口があります。
見た目ほど重いドアではなく、ふわっと開きました。

店内は広め。
私が訪れたのは15時ちょっと前で、お客さんは1人しかいませんでした。
店員さんの許可が得られたので、撮影することができました。

カウンターは、当然アードベッグ一色です。
蒸留所の近くで飼われているショーティー(ジャック・ラッセル・テリアの犬)も絵も飾られています。

メニューには、今回のイベント用オリジナルカクテルがありました。
もちろん制覇しました。当然です。

スペース・ミント・ジュレップ
グラスの中にドライアイスが入っていて、その上にグラスが置いてあります。
なので、グラスの中にグラスが入っている状態です。
グラスの隙間からドライアイスの煙が漏れて出てきています。
フローズンミントジュレップの味は、当然、ミントジュレップです。

プラネット・ビート
グラスの中に水分を含むとパチパチするグレープキャンディが入っています。
そのグラスの中にアードベッグTENが入ったグラスが入っています。
つまり、これもグラスの中にグラスが入っています。
内側のアードベッグが入っているグラスを抜き、外側のキャンディが入ったグラスにアードベッグを注ぎます。
当然、パチパチ音がします。
時間が経つと、ものすごく甘くなります。
写真は撮り忘れました、すみません。

ブラック・ホール
ソフトドリンク(ライム&ジンジャーエール)に、アルコールとゴマを含むムースを乗せたカクテル。
ほぼジュースでした。

さらに、「ブラインド・テイスティング・チャレンジ」セットを注文しました。
アードベッグ定番の3商品(TEN、ウーガダール、コリーヴレッカン)の飲み比べセットです。
ブラインド・テイスティングに正解すると、9月1日に情報公開予定の限定新商品を試飲できます。

もちろん当てました。当然です。
写真の状態から、右端と左端を入れ替えると正解となります。
そして、ほんの一口分ですが、新商品を飲ませてもらいました。
ピートはTENの2倍だそうで、ものすごい衝撃があります。
その一方で、甘みも強く、飲みやすいからグイグイいっちゃう危ない新製品でした。
一言で言うと、ボトルで買いたいほどウマいです。

さらに、店員さんにアードベッグが好きであることを話すと、アードベッグのニューポット(樽に入れる前のウイスキー)を試飲させてくれました。

アルコール度数は70度を超えてます。
が、ニューポットは甘ったるく、大麦の雑味もあるので、そんなに強く感じません。
通常、ニューポットを販売されていないので、非常に貴重な体験ができました。

アードベッグ好きには、たまらないイベントでした。

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