落柿舎を見終わった後、電車で伏見へ向かいました。
目的地は、月桂冠大倉記念館です。
300円の入場料を支払い、館内の展示品を閲覧しました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、豊臣秀吉が天下統一したころの住宅地図のようなものが印象的でした。
石田三成や黒田長政の名が記してありました。
最後に試飲コーナーががありました。
3種類のお酒が楽しめます。
まず最初は、明治末期の1910年に商品化されたものの復刻版「月桂冠レトロボトル」です。
非常に甘くて濃厚で、ぐいぐいいけちゃいます。
次に、1637年(寛永14年)創業当時からの酒銘「玉の泉」です。
淡麗ですっきりとした味わいと、フルーティな吟醸香が特徴だそうですが、感想としては「よくある味」でした。
最後は、プラムワインです。
多くは、アメリカや台湾、欧州など海外に輸出しており、食前酒や食中酒として楽しまれているそうです。
梅酒とは違ったプラム独特の甘酸っぱさがあり、おいしいかったです。