沼津漁港を後にし、今回のマラソン会場であり、宿がある下賀茂温泉へ向かいました。
山の先輩がマラソンのウォーミングアップをしている中、私はマラソンのスタート地点である「銀の湯会館」で一風呂あびます。
その後、山の先輩が午後6時10分にスタートするのを見送った後、歩いて「ホテル河内屋」へ向かいます。
この宿は、竹製温泉冷却装置、湯雨竹(ゆめたけ)なるものがあります。
「湯雨竹」とは、90℃と高温でそのままでは入浴することができない源泉のお湯を、温泉の”泉質”や”鮮度”を損なうことなく加水なしで冷ますことができる竹製装置だそうです。
この「湯雨竹」を部屋から見ることができたので、写真を撮っておきました。
さて、さっそく風呂へ入りますが、当然ながら(?)泉質は銀の湯と同じです。
ただ、雰囲気は宿の方が良いです。
午後7時、夕食も1人で食べました。
お酒を勧められたので、静岡で人気がある(らしい)「臥龍梅(がりゅうばい)」の純米吟醸と「正雪」の純米吟醸を飲みました。
私は「正雪」の方が好みに合いました。
ちなみに、由井正雪の「正雪」です。
由井正雪は、静岡県出身だったのですね、と思いながら飲みました。
その後、走り終えた先輩と宿で合流し、次の日に備え、早々に眠りました。
総じて、良い宿なのですが、食事が質・量ともに物足りません。
あと1つ足りない、といった感じです。