Between the sheets は「ベッドに入って」という意味のカクテル。
スピリッツはブランデーアルコール度数は34度。
意中の相手とのデートでオーダーすれば、ドキッとさせられること請け合いだそうだ。
実は、バー通いを始めることにした。
きっかけは、先輩に「バーを開拓したい。君の周りの女子から情報収集せよ!」との下知がくだったことにある。
バーに通う女子なんて、わが社にいるわけがない(笑)
てなわけで、ネットで色々と調べた結果を先輩に報告し、一緒にチャレンジすることにした。
1件目のときは、ウィスキーの種類さえ覚えずに行くという暴挙に出てしまったため、何を頼んで良いかわからず、飲んだものさえ覚えていない。
とりあえず、「シャンディ・ガフ」とか、「カンパリオレンジ」とか、そこらの飲み屋で飲めるものは飲みたくない。
というわけで、「マティーニ」を頼んでみた。
お、うまい!マティーニが「カクテルの王様」を言われていることを知るのは、後日のことであった…。
昨日は2件目。
前回は「カクテルの王様」を頼んだのだから、次は女王様だろうということで、「カクテルの女王」である「マンハッタン」を頼んだ。
1件目のときより知識は仕入れてある。
「カクテル手帳」なるものを購入し、毎朝熟読しているからだ(笑)
さいしょからマンハッタンで大丈夫ですか?と、バーテンダーに言われた。
今更、「やっぱ、やめます」なんて言えるわけがないので、「はい、マンハッタンで。カクテルの女王をください。」と強気(?)で臨んだ。
うむ、甘くてうまいな。
調子に乗った私は、カクテル手帳に載っているカクテルを片っ端から頼むことを目標に立てて、その後も良いペースで注文。
サイドカー:ブランデーベース。シェイクスタイルの代表格カクテルだそうだ。レモンジュースを使っているので酸っぱい。レモンジュースが多かったのか?
ビトウィーン・ザ・シーツ:ブランデーとラムが入っているので、味が複雑。後からジワジワと癖になる美味しさ。
ギムレット:辛口の26度。本当に辛い。氷が入っているため、ちょっとジャリジャリ。ドライジンとライムだから、ジンライムとほぼ同じ。シェイクせずにグラスにオン・ザ・ロックにするとジンライムになる。
というわけで、私をバーに誘ってくれると、跳ねて喜びます。