法科大学院卒業式

半年ぶりに学校へ行った。
9時45分に到着し、10時から卒業式。
卒業生は昼夜合わせて15名、14名が出席していた。
第2東京弁護士会の会長、副会長も来賓として会場にいた。

学位記(卒業証書)授与の際は、当然名前を呼ばれる。
学長の前まで行き、一礼して、学位記をいただく。
私の人生で、こういうものをもらうのは、これが最後なのだろうなと思うと、少しさびしくなる。

学位記をいただいた後、写真撮影となった。
学校がなくなるため、学校史(?)を作成するようで、それに掲載するための集合写真だ。
なので、来賓の弁護士の先生や超有名弁護士の後ろに、私が写っている。
その学校史(写真)は、手に入るのだろうか…(笑)

卒業式後、荷物を置きに家に帰り、出直して飲み会。
磯丸水産、かまどか、21時頃まで4人で飲んだ。
店を出ると、ソニックシティの北側の店舗のどこかで煙が立ち上っており、パトカーや消防車が集まっていた。
火事だったのだろう。

本当に、長い4年間だった。
予習が間に合わずに欠席したことも、成績がこんなに悪かったことも、初めてだった。
3年生前期が終わるまでは、土日なんてなく、毎日が必死だった。
犠牲にしてきたものも少なからずあった。
弁護士の先生も仰ってたが、仕事と勉強の両立は簡単にできるものではない。
しっかり数えていないが、無事卒業できたのは3分の2ないし半数ぐらいではないか。
ただ、苦しい思いをした分、これ以上ない濃密な時間を過ごすことができたし、普通の生活をしていれば会うことはないであろう超有名・大御所弁護士の授業も受けることができた。
そして、法務博士になることができた。

これからも勉強です。

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